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035. 日付けのない日記②
2015年03月15日
 承前。他にも古本屋を覗いたが、特に何も買わなかった。今まで見たことのなかった本を「発見」しただけで満足、ということは往々にしてある。情けないことではあるが、金銭的な制約のため何でもかんでも買えない、というのも大きい。行きたいお店はまだあったものの、別の日に来ればいいかと思い、僕は西荻窪から高円寺へ向かった。古本屋でやらかしたり棚を眺めたり本を手に取ってぱらぱらめくるだけで結構時間は経っていたし、とりあえず今日西荻でやれることは全てやったような気がしていた。

 高円寺では某バンドのスウェットを買っただけで――前述の金銭的制約とはこのことだ――すぐに中野へ行くため駅に戻った。もう少しふらふらしようかとも思ったが、この買い物が出掛けた理由のおよそ4割を占めていたので、やりきった感慨のようなものがあり気持ちはもう次に向かっていた。

 中野に着くと、中野ブロードウェイへ。サンモール商店街を通って行くわけだが、多くの人でにぎわっていた。ひょっとすると学生なんかは春休みに入っているのかもしれない。若い人や年配の人、外国人観光客や地元の人。途中に中華系大手チェーンやイタリアンの飲食店などが目に入り急に空腹を思い出した。「一応ご飯を食べられるだけのお金は持っているけど、何で僕はお腹が空いているんだろう」と自分のさじ加減ひとつでどうとでもなるようなよく分からないことを考えた。やはり何も食べなかった。
 中野ブロードウェイに来たのは少し久し振りであった。お客さんは結構いたが、以前来た時よりも降りたシャッターが目立った。それは何とも寂しい光景であった(ひょっとするとこの日が定休日だったお店もあるのかもしれない)。まずエスカレーターを降り地下1Fへ。建物の真ん中を通るメインストリートと言える通路はとても人が多く、大して興味のない食料品をぼんやり見つつ進み左へ曲がると建物内の一番端にあたる通りへ出たが、ここは業者専用の通路なのか?と思うほど人通りがなく、あまりの落差に少し混乱した。異空間のようでちょっと怖くなり上に行こうと階段へ向かった。すると踊り場のようなスペースに椅子があり、地元のおばあちゃん達がそこに座って井戸端会議をしていて何だか安心した。
 エスカレーターで3Fへ。そこに今日中野へ来た目的のお店がある――


CM

中野ブロードウェイ3Fにありますタコシェさんに、アインシュタインズのCD2作
「かくかくしかじか」
「OTSMN EP (特典付き)」
を置かせて頂きました。多分まだあると思うので、中野に来た際には是非タコシェさんにお立ち寄りください。



 ――タコシェの店員さんに「CDを置かせて頂いているんですけど、写真撮ってもいいですか」と声をかけると、とてもフランクに「どうぞ」と言ってくださったので2枚ほど撮り、挨拶をして少し店内を見てからタコシェを後にした。駅へと歩く道すがら、自分が何者なのか名乗っていなかったことを思い出した。ちょっと怪しい奴に見えたかもしれない。そして僕は新宿へ向かった。

 新宿に着くとまたタワーレコードへ。というのも、先日のブログで触れた某アイドルのレコードに不良――盤にくぼみがあった――があり、チリチリとしたノイズどころではない針飛びがあったため交換をしに行ったのだ。無事に交換を済ますと、この日は10Fには行かずまっすぐ帰路についた。なんとなく気分は晴れたかもしれない。そういえば、いい天気であった。


(アルベルト志村)

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