037. 日常のためのライナーノーツ
2015年03月17日
眠れない夜を、
眠れない夜として受け入れる。

晴れているのに悲しい朝を、
晴れているのに悲しい朝として受け入れる。

そこに鳴る音楽は癒しもしないし励ましもしない。

ただ伝わるのは作者の優しさや奥に秘めた悲しさだ。
それを感じて私は泣いた。
いや、もしかすると私の心を勝手に作者に投影しただけなのかもしれない。

変わらない日常に添えられ、
昨日も今日も明日も静かに鳴り続けるだろう。

私は悲しみを、
私の悲しみとして受け入れる。


(アルベルト志村)
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